冷え性の種類とタイプ|睡眠障害でお悩みの方へ - 不眠症解消.COM
単に冷え性と聞くと、体が温もりにくい・手足が冷えているなどが浮かびますが、種類で言うと、5種類も存在します。自分がどの種類に当てはまるのか?がわかれば、解決に繋がります。
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ホルモンバランス
冷えという問題は、男女問わず起こりうる事ですが、女性に圧倒的に多い問題ではあります。それが、女性のホルモンバランスの問題です。女性特有の、生理・妊娠・出産・更年期といったサイクルがホルモンバランスを乱す大きな要因となりやすいことがわかっています。
ホルモン分泌や血管伸縮は、視床下部からの指令でコントロールされていますが、女性特有のバランスの乱れによって、血管のコントロールにも影響し、冷え性が女性に多いものにしています。ホルモンが原因となっているときは、冷え性の症状と、身体は冷えているのに、のぼせたように感じる「冷えのぼせ」という症状を現れてきます。
自律神経失調
最もメジャーな冷え性の種類が自律神経失調タイプと言われています。
自律神経 とは、人間が生きていくために、無意識のうちに心身の機能を調節してくれる神経のことですが、この働きが悪くなっている状態です。
特に、自律神経の働きを悪くするのがストレスです。精神的・肉体的ストレス様々な要因がありますが。これらストレスによって、自律神経は影響を受けてしまいます。
自律神経の中には、交感神経と副交感神経という2つのタイプに分けることができますが、ストレスを受けると、交感神経が活動し、血管に作用します。血管には収縮する作用が働き、血流が悪くなります。そして冷えに繋がります。
その他にも、自律神経は様々な部分に作用しているため、冷え症状だけでなく、頭痛や肩こり等といった症状が起きる原因となります。
低体温
通常、人の体温というのは、36.5~36.7℃と言われています。これは、一般的に脇の下で測ったときの体温です。これを、対表面温度といいます。もう一つあって、それが内臓温度です。こちらは、対表面温度よりも、若干高く37.2~38.0℃と言われています。
昨今では、低体温の人が増えており、中には36.0℃以下の方も急増しています。その元仁として挙げられるが、食生活であったり生活習慣と言われています。
体温が低いという事は、代謝が低くなるといっても過言ではありません。人間は、体の中でエネルギーを燃やしています。これが、体温として現れます。この活動が代謝です。つまり、低体温であるということは、代謝が低いのと同じことなのです。
また、熱を発生させやすい代表が筋肉です。動けば動くほど、筋肉が活動し、代謝が促進され、体温が上昇します。
男性と女性で比較した場合に、当然筋肉量は女性のほうが少なくなります。という事は、その分、熱代謝も少なくなってしまい、低体温となり易くなります。
低血圧
高血圧・低血圧といのがありますが、低血圧は冷えを招く要因となります。
血圧といのは、心臓が全身に血流を回す力の指標とも言えます。勿論、それだけではありません。血圧が高いと高血圧になってしまい、それも健康を阻害します。この場合は、血管の伸張性が阻害されている可能性があります。よく聞くものに動脈硬化などがあります。
話を戻しますが、低血圧では、心臓のポンプ機能が弱いために、体全体に血流を回しきれていない可能性があります。特に末端(手先・足先)は、心臓から遠く、最も周り肉部分でもあります。その為、手足が冷えやすくなります。
貧血
皆さんもご存知のとおり、私たちは生活していくうえで酸素は必須です。酸素を体内に取り込み、酸素を使用しています。
その酸素を運ぶ役割を担っているのが血液に含まれる赤血球です。貧血というのは、この赤血球が減少しており、酸素が運ばれません。酸素を使い活動する臓器・筋肉にとって、酸素が不足すると、活動が鈍くなり、エネルギーが生まれなくなります。つまり、体温が上がらないといった現象が起きてしまいます。
種類に次はタイプです。単に手足だけが冷えるというものではありません。あなたの冷えのタイプはどれに当てはまりますか?
末端冷えタイプ
冷え症状の代表格です。また初期症状と言えるタイプがこの末端冷えタイプです。
手足が最も冷えて、布団に中などに入っても温もり難いといった症状が現れます。
手足への血流が悪いために、特に足などにむくみ症状が現れることも多くあります。
一つの対策方法としては、冷たい飲み物は厳禁です。
水分冷えタイプ
このタイプは利尿作用が上手に行えていない可能性があります。水分を摂取すると、通常はオシッコとして対外へ排出されます。ですが、利尿作用が弱っていると、この含んだ水分が体内に残ってしまい、結果として体温を低下させてしまいます。また、このような方は、排便機能に関しても問題を抱えていることがあり、便秘もしくは下痢ぎみになりやすい特徴があります。
ストレス冷えタイプ
種類で言うと、自律神経失調型です。先ほども述べたようにストレスは交感神経が優位に働いしまい、血管が収縮し血流が悪くなります。結果として冷えがおきてしまいます。
隠れ冷えタイプ
少したちが悪いタイプが隠れ冷えです。症状的には冷え性が発言しているのに、自分にそんな冷えがおきるはずがないと思い込んでいるタイプです。
どの病気もそうですが、早期に何かしらの対策を行っていく事が重要です。ですが、このようなタイプは早期に発見することは難しく、症状がかなり進行した時に初めて気づくといった事が起こってしまいます。
全身冷えタイプ
全身的に筋肉が衰えている方に起こる症状です。このような事が起こるきっかけとして、今急増しているのがダイエットです。過度なダイエットは、全身冷えタイプを招きやすくなります。単に冷え症状だけでなく、頭痛・肩こり・風邪を引きやすくなるなど、色々な症状が現れてしまいます。
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